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「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」を観てきた [レビュー] [映画]

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
https://dd-movie.jp/

D&Dを映画化とは考えたな、という感じ。

言わずもがな・・・と言いたいところだが、
「ダンジョンズ&ドラゴンズ」=D&Dは、
テーブルトークRPG(TRPG)の先駆けとなった、
もの凄くアナログなロールプレイングゲームだ。

ゲームマスターがルールブックに従い、その中で自由にゲームを設定、
そのゲームをプレイヤーが紙とペンと
サイコロとトーク(会話)を(あればフィギュアも)使って遊ぶという、
ルールブックに従ってさえいれば、なんでもありなとても楽しい「会話型」ゲーム。

現在では、スマホを用いたり、ネットワーク上でできたりと
デジタルツールを用いて現代にマッチしたゲームプレイができるようになっている。

そう、D&Dは設定や素材を提供するだけで、
どんなストーリーのゲームになるのかは、ゲームマスターの手腕次第なわけだ。
なので、これ、といった確かなストーリーは存在しない。
言わば、ゲームマスターの数だけストーリーが存在するのが前提。

閑話休題。

パーティのバランスが良いのか、悪いのか^^;
盗賊(シーフ)、戦士(ファイター)、魔法使い(ウィザード)、ドルイド、
途中で聖騎士(パラディン)が少しの間加わる。

壁役がいないパーティに後衛職なんて怖いわ!'`,、( ´∀`) '`,、
そんなゲーム脳(笑)なことを考えながら、ああ、ダンジョンはそうきたか、
ドラゴンはそうきたか・・・って、
メタボなドラゴンなんて見たくなかったわwww
飛べるのに体が重くて飛べないレッドドラゴンなんて、
D&Dではたいてい最強の壁として登場するドラゴンに謝れ'`,、( ´∀`) '`,、
面白かったけど!

ポータルやらタイムストップなどの魔法も登場しつつも、
D&Dで遊んだのはもう記憶の彼方になり、ほとんど記憶に残ってないので、
そんな魔法あったかなというのもあった。
死者を一時的に呼び起こし5つの質問を答えさせる、というのは
死者蘇生とは違うしなぁ・・・とかね。

そういえば、今回、時間の都合で仕方なく日本語吹き替え版で観たのだが、
その死者役の声優さんが、ベテラン勢で笑った。
ちょい役なのに、神谷浩史氏、森川智之氏、津田健次郎氏、諏訪部順一氏とか
そんな豪勢な人たちを使っていいのかwwwと。
ある種それだけでも価値があるとか、うっかり変な感想を持ってしまった。

やっぱり映画という娯楽は、現実とはかけ離れた世界の出来事で、
これはこれ、それはそれ、という
「現実と虚構」「フィクションとノン・フィクション」を
区別ができない奴は黙ってろ、ていうものだなと。

ヒューマンもエルフもハーフリングもドワーフもその他多くの亜人種も、
黒い人も白い人も美人もブスもその物語世界にいる存在として、
「現実の作為」を持ち込む必要もなく存在していなければならない。

クソフェミやポリコレ過激派のような
「現実と虚構」を区別する教育を受けてこなかった連中には、過ぎたものだとつくづく思った。


つまり、「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」は、
良い意味で、D&Dを映画化した楽しいTRPGだった。
それがそうあって然るべし、を体現していて楽しい時間であった。

・・・TRPGをやりたくなったなぁ。
まぁ、とはいってもやりたいのは、クトゥルフ神話TRPGなんだけれども(てへぺろ


追記:
Dungeons and Dragons Comments on Drama Surrounding Half-Elves and Half-Orcs
https://gamerant.com/dungeons-and-dragons-half-elf-orc-species-race-drama-comments/

と思ったら、本家がバリバリにポリコレに毒されて
差別を拒絶する差別主義者になった件。
それも堂々とヽ(´ー`)ノ



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