さぁ、またゲーム脳とほざきたがりそうなのが。 [アンチ・ゲーム脳]
囲碁で脳の前頭前野が活発に
実験には、囲碁教室に通っている9人の小学生が参加し、赤外線を使って脳の血流の状況を測定する光トポグラフィという装置を使って、対局中の脳の働きを調べました。
(略)
また、パソコンでコンピューターソフトを相手に対局した場合は、碁盤を使って人間と対局した場合に比べて活動の程度が低いこともわかりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/02/13/d20060212000076.html
まぁ、なんと言いますか。
対照実験になってないぢゃん・・・ヽ(´д`)ノ
それで言われてもなぁ。
その結果、創造性や感情抑制などをつかさどる大脳の前頭前野といわれる部分に血液が多く流れ、対局中は、この部分が強く働いていることがわかりました。
これは納得できるけどな。
実験環境が書かれてないので断定はできないけど、
仮に、
「パソコンでコンピューターソフトを相手に対局した場合」というものを対照としたいなら、
小学生の実験もコンピュータ越しに対局(オンライン対局)させないと。
碁盤を利用するのなら実際に碁石を持ってパチーンと打つ「感覚」と
PCのクリックの「感覚」とそれだけで脳に入力されるデータは、
かなりの差が出るはずだしな。
特に人間相手にコミュニケーションしながら楽しんで打つとより効果が高いこともわかり、教育に生かすことができるのではないかと考えている」と話しています。
それはそうだろうな。
でも、これはオンラインでモニターの向こうに相手がいる状況にも
当てはまるか否かってことも実験しとかないと、片手オチだろうな・・・。
コミュニケーションが、脳に与える影響が大きい(良きにつけ悪しきにつけ)のは、
既にわかっているのだし。
どこぞの本に踊らされて書かれた愚かしい書評のように、
一足飛びにゲーム脳とか言って飛びつくのはやめような。
2006-02-13 16:10
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