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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q [映画]

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
http://www.evangelion.co.jp/

というわけで、朝っぱらから老体にムチ打って観てきましたとさ。
8時半とか、正気の沙汰ぢゃねぇ・・・('A`)

ネタバレは気にしない方向で。

と、その前に。
冒頭は、特撮「巨神兵東京に現わる」が放映なんだけども。

「風の谷のナウシカ」でおなじみ、火の七日間の主役(?)、「巨神兵」が特撮映像でよみがえる、みたいな。
短編映像で、しかも懐かしい特撮感満載'`,、( ´∀`) '`,、
火の七日間の始まりなので、東京が火の海に沈むのをただ眺めるだけのストーリなのはしょうがない。

・・・つか、ナウシカで腐ってハンパにしか活躍できなかった「巨神兵」を、
完全体「巨神兵」にしてビーム砲撃たせまくりたかっただけだろwwwっていう感じでした'`,、( ´∀`) '`,、
まぁ、これはこれでありだな、と。
それしか感想がねぇ'`,、( ´∀`) '`,、

それが終わって、さて本編。

いきなりの宇宙戦闘ですよ。
初っぱなから式波・アスカ・ラングレーと真希波・マリ・イラストリアスが大活躍ですよ\(^o^)/
十字架ライクな物質(初号機のなれの果て)を使徒から「強奪」し、使徒を殲滅。
それからサルベージされたとおぼしき者が、碇シンジのような感じ。

アスカとマリによって、「強奪」された「1st」ことシンジ。

「救出」ではなく、「強奪」というところがスタートラインでした。

時代は既に、「破」から14年が経過していたというね・・・。

サルベージされたシンジを出迎えたのは、恐れと怒りの視線。
そこに葛城ミサトや赤木リツコなど懐かしい顔ぶれが揃っていたものの、見知らぬ人たちも多い艦橋。

そこはNERVおよびエヴァを殲滅するために組織された「ヴィレ」の戦闘艦の中。
初号機をメインエンジンにした(!)神殺しを可能とする「AAAヴンダー」艦。
そこには鈴原トウジの妹・鈴原サクラ(声:沢城みゆき)も働いていたヨ\(^o^)/

なんというか、厨二病大歓喜な設定の数々\(^o^)/
まぁ、内容は「破」より格段に小難しくなってるけどな・・・。

つまるところ、シンジが綾波レイを助けるために覚醒しちゃった「破」で起こされた「サードインパクト」で世界はさらに滅亡へと駒を1歩進めたことを、当人だけが知らないわけだ。
誰も説明してくれず、恐れと怒りだけをぶつけられれば、そりゃシンジみたいに理不尽な怒りを覚えてもそりゃしょうがねー。

アスカが怒りに任せて殴りつけて(まぁ、区切られたガラス隔壁が間にあるわけだが。それにヒビが入るほどの怒り)、そこで14年も時間が流れていることを初めて聞かされるという体たらく。
いやぁさぁ、サルベージしといて、怒りや憎しみや恐怖だけ突きつけておいて、説明なしとか。
どうぞ「フォースインパクト」を起こしてくださいってトリガーに指掛けるように仕向けるようなもんだぜ・・・。

まぁ、そうなるわけですけど^q^

だから、シンジを「奪還」しにきたEVANGELION Mark.09(パイロット:アヤナミレイ(何人目かは不明))に付いていっちゃうのも、なるべくしてなった結果だわな。

しかしである。
ミサトさんは、シンジがレイを助けるとき、思い切り「行け」って叫んだよね?
それでこの仕打ちはあんまりにも酷い気がしますよと。
まぁ、だから奪還されるときには殺せなかった、って面はあるんだろうけどヽ(´д`)ノ


NERVにある意味帰還するシンジ。
渚カヲルとの邂逅。
アヤナミレイ ≠ 綾波レイ を知り、あのとき助けられていなかったことに自棄になる。

あーぁ。
昔懐かしい(ぇー  碇シンジの姿がそこに!
シンジさんかっけぇーな「破」の彼は、そこにはなかったヽ(´д`)ノ

まぁ、自分が知らずに滅ぼした街やジオフロント見せられりゃなぁ・・・。

渚カヲルによって「サードインパクト」のことを知らされ、
贖罪にはまだチャンスがあることを知らされてやる気になったシンジ。

しかし、それすらも碇ゲンドウの手のひらの上だったとか。
どんだけ策略を張り巡らせてるんだ、このおっさん。
・・・しかもユイさんに会うためだけに、ですぜ・・・。

いや、わかるけどね!(ぇー

人類とユイさんを天秤に掛けて、ユイさんに傾いちゃったんですよね?!

「いいんじゃないかな、あいつもよく、やってくれてるしね」

きっとそう。そうに違いない(ぇー


結果。

シンジの盲目の進行による末に、
第1使徒だった渚カヲルは、第13使徒に置き換えられ、死亡。
死因:「ヴィレ」によってシンジに付けられていたチョーカーを彼が外し、
    それを身代わりとしてカヲルが付けていたが、そのチョーカーが爆砕。
    ミサトにのみ起動権限が与えられていたので、彼女の手によるもの。

「フォースインパクト」は引き続き実行され、「ガフの部屋」は閉じなかったことで「ヴィレ」追撃。

アスカの搭乗するエヴァンゲリオン 改2号機、マリの搭乗するエヴァンゲリオン 8号機によって、エヴァンゲリオン第13号機からパイロット(シンジ)を引きずりだすことに成功し、無事に「ガフの部屋」は閉じられ「フォースインパクト」は未然に防がれることとあいなる。

昔懐かしい(ぇー  碇シンジの姿が継続中!
ダメなシンジくん継続。
もう、人間不信に陥ってもしょうがないよねぇ的な何か。
とことん道具扱いしかされてないよなぁ・・・。


そして、いよいよ、次が最終章『シン・エヴァンゲリオン劇場版Repeat_close.png』。
タイトルが「エヴァンゲリオン」表記に戻ってた。
また上映は2年後とかなんだろうけどなぁ'`,、( ´∀`) '`,、


今回は、アスカとマリの見せ場いっぱい。
「姫」(アスカのこと) 「骨めがねコネメガネ」(マリのこと)の呼び合いとか、仲良くて何より(ぇー。
(※何故、骨だと思ってたんだが、「コネ」か!)

エヴァの「呪縛」によって14才から成長しないパイロットとか謎や伏線がまた盛大にばらまかれたので、想像する余地もまた大量生産された。これ、全部回収できんのかな、と一抹の不安もあるが。
派手なドンパチも多いので、やっぱり面白いよなぁ・・・と思った次第。

色々内容とかわかりにくい面とかも多かったので、早くBD化されて欲しいものだ。
そうそう、追記するなら、鬱展開なエヴァが帰ってきました!な「Q」ですよと^q^





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