言の葉の庭 [映画]
言の葉の庭
http://www.kotonohanoniwa.jp/
を観てきた\(^o^)/
ということで、ネタバレなんて気にしない。
うん。
同時上映で、ショートムービー「だれかのまなざし」もある。
「言の葉の庭」とともに、両作品ともに新海誠監督作品だ。
とのことで・・・まぁ、そんなことはどうでもいい。
短編ながらも、なんだか切なくもほっこりする優しい作品だった。
うん、猫は偉大である。
追記(2013/09/10):
YouTubeにあげて貰えるとは思わなかったわ!
やっぱり、ショートムービーなのにほっこりするなぁ。
さて、「言の葉の庭」。
「雨」の描写が1つ1つ描かれているというだけあって、雨の情景がすばらしい。
とにかく新海誠監督の作品の特徴として、情景の美しさってのは定評がある。
ストーリ的には、大げさなものがあるわけでもなく日常の風景だ。
その日常を「非日常」に切り取る役割として、「雨」ってのは格好の材料なんだなと思わされた。
まぁ、雨や水と相性の悪い私にとっちゃ、うんざりすることの方が多いわけだが、
それでも雨が降らないと生活に社会に悪影響でちゃうのでぐぬぬぬな感じですがヽ(´д`)ノ
雨の日だけの逢瀬って、確かに万葉集など古文がよく似合う。
すこし古い、絶滅危惧種的な女性像な「ユキノ」という感じはあるものの、
作品の雰囲気にはものすごくマッチした女性である。
いや、まぁ、当たり前の話だけどな!'`,、( ´∀`) '`,、
雨にまつわる物語だけに、
古文の教師だった「ユキノ」の短歌に、返歌で返す「タカオ」。
二人の世界が一瞬交わった象徴とも言える。
「タカオ」の学校の教師だった「ユキノ」の一種「駆け引き」であった短歌だが、
それが後々の伏線として生かされるのがなんとも心地よい。
その「ユキノ」が学校で、くっだらねぇJKビッチの言い掛かり・逆恨み・とばっちりで
追い込まれて学校に出勤できなくなり、味覚異常まで起こしてしまっていた件は、
本当に、ビッチって死ねばいいよね、的な感じだった\(^o^)/
現実にもいるのが想像に難くないわけで、
うん、世間のゴミだから死んでもなんも問題ないよね的に^q^
そのJKをはたいた「タカオ」。そこは平手じゃなくていいですよ?
グーでいきましょうよ、グーっで、って思った\(^o^)/
そして体裁気にする学校ってのも、いやはやステレオタイプとはいえ、
実際の学校もあんな感じだしなぁ、とちょっとぐんにょり。
閑話休題。
「雨が降れば、あなたを引きとめられるのに」という「ユキノ」が諳んじた短歌。
「あなたが引きとめてくれれば、雨が降らなくてもとどまるよ」という「タカオ」の諳んじた返歌。
その歌がラスト近くの
「あんたは一生ずっとそうやって、大事な言葉は絶対に言わないで、
自分は関係無いって顔して、ずっとひとりで、生きてくんだ!」
「タカオ」のセリフと、件の短歌がオーバーラップするのがまた秀逸。
この「言葉」によって、「孤悲(こい)」から一歩踏み出すことができた2人の物語とあいなり候。
50分ほどのストーリとは思えない濃密な映画だった。
良い映画だった。うん。
もちろん、「だれかのまなざし」も σ*ゝω・)-☆ キラッ☆
それはそうと、劇場内では劇場公開と共にパッケージ発売ってのも珍しい。
劇場アニメーション『言の葉の庭』
メディア:Blu-ray+CD
価格:6,090円(税込)
発売日:2013/06/21
劇場アニメーション『言の葉の庭』
メディア:DVD
価格:3,360円(税込)
発売日:2013/06/21
まぁ、あの情景を観るならBlu-ray 一択だな。
え?4kだろって?無理言うな( ´,_ゝ`)
http://www.kotonohanoniwa.jp/
を観てきた\(^o^)/
ということで、ネタバレなんて気にしない。
うん。
同時上映で、ショートムービー「だれかのまなざし」もある。
「言の葉の庭」とともに、両作品ともに新海誠監督作品だ。
「だれかのまなざし」は、今年2月に開催された野村不動産グループによるイベント「プラウドボックス感謝祭」のために製作されたショートムービーで、「未来」「家族の絆(きずな)」をテーマに、一匹のネコの視点からひとりの女性の成長や家族の姿を描く。これまで野村不動産主催のイベントのみで上映されていたが、晴れて一般公開が決まった。
http://eiga.com/news/20130523/10/
とのことで・・・まぁ、そんなことはどうでもいい。
短編ながらも、なんだか切なくもほっこりする優しい作品だった。
うん、猫は偉大である。
追記(2013/09/10):
YouTubeにあげて貰えるとは思わなかったわ!
やっぱり、ショートムービーなのにほっこりするなぁ。
さて、「言の葉の庭」。
「雨」の描写が1つ1つ描かれているというだけあって、雨の情景がすばらしい。
とにかく新海誠監督の作品の特徴として、情景の美しさってのは定評がある。
――靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた
http://www.kotonohanoniwa.jp/
ストーリ的には、大げさなものがあるわけでもなく日常の風景だ。
その日常を「非日常」に切り取る役割として、「雨」ってのは格好の材料なんだなと思わされた。
まぁ、雨や水と相性の悪い私にとっちゃ、うんざりすることの方が多いわけだが、
それでも雨が降らないと生活に社会に悪影響でちゃうのでぐぬぬぬな感じですがヽ(´д`)ノ
雨の日だけの逢瀬って、確かに万葉集など古文がよく似合う。
すこし古い、絶滅危惧種的な女性像な「ユキノ」という感じはあるものの、
作品の雰囲気にはものすごくマッチした女性である。
いや、まぁ、当たり前の話だけどな!'`,、( ´∀`) '`,、
雷神 小動 刺雲 雨零耶 君将留
(鳴る神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ)
雷神 小動 雖不零 吾将留 妹留者
(鳴る神の 少し響みて 降らずとも 我は留まらむ 妹し留めば)万葉集: 柿本人麻呂
雨にまつわる物語だけに、
古文の教師だった「ユキノ」の短歌に、返歌で返す「タカオ」。
二人の世界が一瞬交わった象徴とも言える。
「タカオ」の学校の教師だった「ユキノ」の一種「駆け引き」であった短歌だが、
それが後々の伏線として生かされるのがなんとも心地よい。
その「ユキノ」が学校で、くっだらねぇJKビッチの言い掛かり・逆恨み・とばっちりで
追い込まれて学校に出勤できなくなり、味覚異常まで起こしてしまっていた件は、
本当に、ビッチって死ねばいいよね、的な感じだった\(^o^)/
現実にもいるのが想像に難くないわけで、
うん、世間のゴミだから死んでもなんも問題ないよね的に^q^
そのJKをはたいた「タカオ」。そこは平手じゃなくていいですよ?
グーでいきましょうよ、グーっで、って思った\(^o^)/
そして体裁気にする学校ってのも、いやはやステレオタイプとはいえ、
実際の学校もあんな感じだしなぁ、とちょっとぐんにょり。
閑話休題。
「雨が降れば、あなたを引きとめられるのに」という「ユキノ」が諳んじた短歌。
「あなたが引きとめてくれれば、雨が降らなくてもとどまるよ」という「タカオ」の諳んじた返歌。
その歌がラスト近くの
「あんたは一生ずっとそうやって、大事な言葉は絶対に言わないで、
自分は関係無いって顔して、ずっとひとりで、生きてくんだ!」
「タカオ」のセリフと、件の短歌がオーバーラップするのがまた秀逸。
この「言葉」によって、「孤悲(こい)」から一歩踏み出すことができた2人の物語とあいなり候。
50分ほどのストーリとは思えない濃密な映画だった。
良い映画だった。うん。
もちろん、「だれかのまなざし」も σ*ゝω・)-☆ キラッ☆
それはそうと、劇場内では劇場公開と共にパッケージ発売ってのも珍しい。
劇場アニメーション『言の葉の庭』
メディア:Blu-ray+CD
価格:6,090円(税込)
発売日:2013/06/21
劇場アニメーション『言の葉の庭』
メディア:DVD
価格:3,360円(税込)
発売日:2013/06/21
まぁ、あの情景を観るならBlu-ray 一択だな。
え?4kだろって?無理言うな( ´,_ゝ`)
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