【光市母子殺害】被告に死刑を宣告は極めて妥当。 [雑記]
【光市母子殺害】被告に死刑を宣告 差し戻し控訴審
山口県光市の母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、最高裁が無期懲役の2審・広島高裁判決を破棄した元会社員の男性被告(27)=事件当時(18)=の差し戻し控訴審判決公判で、広島高裁の楢崎康英裁判長は無期懲役(求刑・死刑)とした1審・山口地裁判決を破棄、被告に死刑を言い渡した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139592/
過去にもこの事件に関して記載したので、触れないわけにはいかんな。
といっても、メインな感想は 「妥当」 。
ということくらいか。
主文を後回しにして、判決理由から述べるってこともあるんだなぁ、
そんなある意味どうでもいいことで、へーとか思ってたわけだが。
判決自体は別に騒ぐほどでもなく、「死刑」が妥当だしな。
むしろ、弁護団の奇行の方がおかしかったわけで。
まぁ、弁護士は被告の側に立つ立場なのでそれ自体は特にどうでもよいのだが、
足立弁護士を筆頭とする似非人権弁護団のクズっぷりは、
被告の立場に立つというより、自分たちの主義主張のためにこの裁判を利用してるとしか
思えなかったことが、なにより気持ち悪かった。
「ドラえもんの存在を信じていた」 光市母子殺害事件、被告の過去の発言
○第3回公判(27日)
「夕夏ちゃんの遺体を天袋に入れたのは、ドラえもんの存在を信じていたから。押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」
「弥生さんの死後に姦淫したのは、生き返ってほしいという思いだった」
(略)
○第10回公判(9月20日)
「本村さんがお話されたことを、すべて受け止めることができる人間を目指そうと思っている」
「亡くなった2人のことを思うと、生きたいとは言えない。ただ、よければ生きさせてほしい」
「(遺族の意見陳述をメモしていたことを検察官に落書きではと指摘され)なめないでいただきたい」
○結審後に本村さんにあてて書いた手紙
「謝罪を命尽き果てるまで続けさせてただきたいと思っています」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/138799/
「なめないでいただきたい」の経緯は、
こっち↓で触れたので書かない。
http://c-cat.blog.so-net.ne.jp/2007-09-21
どうであれ、こんなクズ弁護団の茶番で長引いただけの話で、
もっと早く「死刑」宣告でしかるべきだった事件だった。
この9年間すらもったいなかったくらいだな。
差し戻し前の1、2審はいずれも「刑事責任は極めて重大」としながらも、被告が事件当時、死刑を科すことのできる18歳になってから30日だったことを重視し、無期懲役を選択した。これに対し検察側が上告し、最高裁は平成18年6月、「18歳になって間もないことは死刑を回避すべき決定的な事情とまではいえない」と判示。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139592/
まさにその通り。
「18歳になって間もない」なんて甘っちょろいこといってるから、こんなDQNがはびこる社会になってるわけで。
原則は「死刑を科すことのできる18歳」ってことでも、罪の如何によって死刑妥当と思える凶悪事件だったら、たとえ18歳未満でも例外事項で「死刑」適用もありという判断でかまわんと思うぞ。
それに18歳になって間もないとはいえ、18歳には違いないんだから関係ないよな。
法律を遵守するという面目ならヽ(´д`)ノ
さて、足立弁護士を筆頭とする似非人権弁護団の悪あがきの滑稽さと醜さが、
今後の焦点ですかね。
追記:
判決要旨。消えるとさっぱーりな部分なので、全文転記しておく。
山口県光市母子殺害事件の判決要旨
山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審で、広島高裁が22日、言い渡した判決の要旨は次の通り。
【新供述の信用性】
元少年はほぼ一貫して起訴事実を認めていたが(最高裁が差し戻して以降)供述を一変させた。当裁判所は、新供述の信用性を判断するため証人尋問も行った。
旧供述を翻して新供述をした理由に関する元少年の供述は不自然、不合理である。新供述と旧供述とは、事実経過や殺害行為の態様、殺意や乱暴の犯意の有無などが全く異なっている。
公訴提起されてから(最高裁判決前に選任された)安田好弘弁護士らが弁護人に選任されるまでの6年半以上もの間、それまでの弁護人に対し、新供述のような話を1回もしたことがないというのは、あまりにも不自然。初めて接見した安田弁護士らから事件のことを話すよう言われて、新供述を始めたのも不自然だが、元少年は納得できる説明をしていない。
【弥生さん殺害】
元少年は弥生さんの首を両手で絞めたことはないと供述しており、逆手にした右手だけで弥生さんの首を圧迫して死亡させたことになるが、弥生さんの死体所見と整合しない。
元少年の新供述は右逆手による殺害状況について合理的な理由なく変遷しており、不自然だ。供述の変遷が生じた理由について元少年の説明は到底納得がいくとは言い難い。
元少年は差し戻し控訴審で、弥生さんが生き返ってほしいという思いで乱暴したと供述したが、一連の行為をみる限り性欲を満たすためと推認するのが合理的。
死亡した女性が乱暴して生き返ること自体、荒唐無稽(むけい)な発想で、元少年が実際にこのようなことを思い付いたか甚だ疑わしい。供述は到底信用できない。
弥生さんを通して実母を見て、甘えたい気持ちから抱きついたとの供述も、一連の行為とはあまりにもかけ離れており不自然。
元少年は1審で、乱暴してでも性行為をしたいと考えたことを認めた。供述を強制されない法廷で任意にした供述は、高度の信用性が認められるべきだ。乱暴に計画性があったことは動かし難い事実だ。
【夕夏ちゃん殺害】
元少年は夕夏ちゃんを床にたたきつけたことはないと供述するが、少年審判や1審でも認めており、床にたたきつけたとするのが合理的。
元少年は夕夏ちゃんの首を絞めたという認識はないと言うが、元少年が首にひもを二重に巻いた上、ちょう結びにしたことは証拠上、明らかで、その記憶が欠落しているという供述は、不合理である。
【窃盗】
元少年は布テープと勘違いして財布を持ち出したと供述するが、形状などが全く異なっており、新供述は信用できず、1審判決が認定した事実に誤認はない。
[2008年4月22日12時53分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080422-351236.html
追記(2008/04/23):
朝日新聞女記者「この判決で死刑に対するハードルが下がった事に対してどう思いますか?」
被害者遺族の記者会見にて
朝日女性記者 「この判決で死刑に対するハードルが下がった事に対してどう思いますか?」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117161.html
ああ、この質問したバカな記者は朝日だったのか。
本村 そもそも、死刑に対するハードルと考えることがおかしい。日本の法律は1人でも人を殺めたら死刑を科すことができる。それは法律じゃない、勝手に作った司法の慣例です。
今回、最も尊うべきは、過去の判例にとらわれず、個別の事案をきちんと審査して、それが死刑に値するかどうかということを的確に判断したことです。今までの裁判であれば、18歳と30日、死者は2名、無期で決まり、それに合わせて判決文を書いていくのが当たり前だったと思います。そこを今回、乗り越えたことが非常に重要でありますし、裁判員制度の前にこういった画期的な判例が出たことが重要だと思いますし、もっと言えば過去の判例にとらわれず、それぞれ個別の事案を審査し、その世情に合った判決を出す風土が生まれることを切望します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000014-maiall-soci
木村さんに見事返されてたしな。
61 名前: 陸の王者(湖北省)[] 投稿日:2008/04/22(火) 12:52:48.15 ID:xdg2ydWr0
朝日「死刑のハードルが下がったことにたいしてどう思いますか?」
本村本音「死刑になるような犯罪するな」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117161.html
まったくもって、その通りですよねwwwwwwww
それしても、テレビ東京は相変わらずでホッとした(笑)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117133.html
って、思わぬ方向から援護射撃(?)キターーーーーーーーーーー
強制執行妨害罪・安田好弘被告に逆転有罪 「光市事件」担当の弁護人
旧住宅金融専門会社(住専)の大口融資先だった不動産会社に資産の差し押さえを免れるように指示したとして、強制執行妨害罪に問われた弁護士、安田好弘被告(60)の控訴審判決公判が23日、東京高裁で開かれた。池田耕平裁判長は、1審東京地裁の無罪判決を破棄し、罰金50万円(求刑懲役2年)の逆転有罪を言い渡した。
判決によると、安田被告は、不動産会社社長(72)=懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決確定=らと共謀し、同社の所有するビル2棟の賃料の差し押さえを免れるため、平成5年3月~8年9月、ビルをダミー会社に転貸したように装い、計約2億円を隠した。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139966/
まぁ、関係ないんですけどね、事件自体はヽ(´~`)ノ
まさに弱り目に祟り目?(w
関係あるのは、以下。
【光母子殺害・弁護側会見(1)】「裁判所は被告人の心を完全に見誤った」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139691/
【光母子殺害・弁護側会見(2)】「被告は冷静に『真実を述べてきた』」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139697/
【弁護側会見(3)】「事件は厳罰化のために使われた」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139716/
【弁護側会見(4)完】「私たちの弁護(活動)は間違っていない」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/139717/
全部をとりあげるのは面倒なんで、読んだ人が判ずればいい。
気になったのは、
岩井信弁護士:
「なぜ18歳1カ月の青年がこのような犯行を犯したのかという部分に答えていない判決といわざるをえない」
18歳1ヶ月でも、18歳は18歳。司法ってのはそういうもんだろ。なにを甘いことを。
そして、そういうスタンスなのは、弁護士だって同じだろうが。
犯罪は、犯罪。しかも快楽殺人で2人殺してりゃ動機がなんであれ、死刑判決も致し方あるまい。
安田弁護士:
「彼の事件は厳罰化のために使われたといってもいい。(略)」
死刑廃止の手段として利用してきた奴が何か言ってますよと( ´⊿`)y-~~
過去記事参考:
http://c-cat.blog.so-net.ne.jp/2007-09-21
http://blog.so-net.ne.jp/c-cat/2007-09-06-1
http://blog.so-net.ne.jp/c-cat/2007-08-28-1
http://blog.so-net.ne.jp/c-cat/2007-05-29
http://blog.so-net.ne.jp/c-cat/2007-07-27
GJ!キチガイ弁護団。
ドラえも~ん。ドラえも~ん。の狂言が決定打になりましたとさ。
メデタシ。メデタシ。
by ミリばん (2008-04-23 08:34)
>ミリばんさぬ
まさにキチガイ弁護団のおかげで、
死刑になったようなもんですな(w
・・・まさか、それが狙いだったのか!
ΩΩ Ω<なんだってー?!
by チェシャ猫(>_<)。 (2008-04-23 10:11)
弁護士の名を借りた犯罪拡散活動家たちのテロ運動も、日本中に怒りと嘲笑だけをを残して消えていくんですね。。。(人)
by Lana (2008-04-24 19:12)
>Lana さぬ
消えていってくれたらいいんですけどねー。
こういうのほどしぶといというのが、世の常・・ヽ(´д`)ノ
by チェシャ猫(>_<)。 (2008-04-25 09:57)
http://ruhiginoue.exblog.jp/7882367/
http://www.exblog.jp/search/?q=%E5%85%89%E3%80%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6&t=0&blogid=f0133526
この人の光母子殺害事件の考えを見てみて下さい
弁護団と容疑者の見方が変わると思います
by 名無し (2008-06-18 06:18)
>名無しさぬ
自分の意見も書かない人に、考えろ、とか言われてもねぇヽ(´д`)ノ
だからあえて
で?って言う。
by チェシャ猫(>_<)。 (2008-06-18 09:07)